継続するのは飼い主さんです! 2017.6.29
どんどん更新頻度が...💦
今日は、どれだけトレーニングで新しいことを覚えても、それを継続するのは飼い主さんです!というお話です。
これもまたすごく当たり前のことですが、この継続というのはけっこう難しいです。
犬は自分にメリットのあることはすぐに学習します。
『出来ていたこと』も、『しなくてもよい』状態になれば、その方が犬には好都合の場合はとくに。
出来ていたことが出来なくなるのは早いですよ。
そうならないためにも、毎日少しづつで良いので覚えたことを継続して練習しましょう。
それもいろんな環境で。
ありがちなのは、部屋の中で出来ていたことを別の環境で練習し始めた時。
当然、最初から出来る犬なんていません。
また地道に少しづつ、出来るところからの練習です。
お散歩中にそんな時間ないし...
アイコンタクトすら出来ないし...
呼んでも全然来ないし...
で、諦める飼い主さんが多いです。
以前に書いたように、出来ても出来なくても『習慣にする』ということが大事です。
最初は時間がかかります。
例えば、お散歩に行く前の興奮した犬に「お座り」をさせる。
もちろん最初犬は、なんで今こんな所でお座りしなきゃいけないんだ〜?!って感じで聞く耳持たず、ですね。
でも「お座り」するまで散歩に行かない、ドアが開かないとしたらどうですか?
そのうち必ずお座りします。
そしたら褒めて大好きな散歩にGo!
(おやつをあげても良いですが、この場合、ドアが開いて散歩に出掛けることがご褒美です。)
最初は3分かかったとします。
次回はもっと早くなると思います。
何回かやれば「お座り」と命じなくてもドアが開かなければ、自然に座るはずです。
ではその行動が定着する前に、今日は「お座り」するまで待ってる時間はないからそのまま出発したとしましょう。
そうすることで、ぐっと学習するスピードは遅くなります。
だって、「お座り」しなくても散歩に出掛けることが出来ることもあったのだから、しなくてもいいんじゃね?
ってなりますよね。
ただ、『失敗する環境』でこれを続けていても時間がかかってますます継続するのが困難になります!
そこで『必ず失敗する環境』でなく『成功する環境』を見つけることが大事になってきます。
成功する環境で『成功させて褒めてあげる』
これが行動を定着させるポイントです!
これも書きだすと長くなるのでまた次回に〜(っていつ?!)!