『ノーズワーク』のセミナーに行ってきました!(1)2016.10.15
10月にお休みをいただいてBarbro Ryden氏による『ノーズワーク』のセミナー@ドッグリゾートWoofに参加してきました。
『ノーズワーク』って?
文字通り「鼻」を使ったお仕事です。
というと、警察犬がやってるような臭気識別のイメージを思い浮かべる方が多いと思うのですが...
もっとシンプルで、どんな犬種でも、どんな年齢の犬でも、どこでも出来て、ハンドラーも犬もとっても楽しめるものです。
歴史は浅く、2006年に南カリフォルニアで探知犬トレーナー達によって生み出されたものだそうです。
本来、犬は鼻を使う生き物。
十分、正しく鼻を使うことによって得られるリラックスした状態は、どんな犬にでも良い影響をもたらすはずです。
私の飼っているボーダーコリーという犬種は、本来は羊などをまとめるお仕事をする牧羊犬。
そのため動くもの(それが羊でなくても)に対する執着は強いですし、運動能力も高く体力もあります。
だからといって、ただ走らせたり、物を追わせたりするだけではますます興奮度の高い落ち着きのない犬になるような気がして。
ただでさえ、いつも周りに犬が居る状態なので、つねに興奮しているのでなく、落ち着いてリラックスして欲しいというのもあり、今回このセミナーに参加しました。
興奮しやすいボール遊びやディスク遊びはほどほどにして、『スプリンクルズ』という鼻を使った作業や、今回教えていただいた『ノーズワーク』を多く取り入れていきたいと思っています。
『スプリンクルズ』が単なる餌の散蒔き、餌あさりと違うように、『ノーズワーク』も単なるおやつ探しでなかったです。
ハンドラーと犬との絆も強まる、シンプルだけどとても楽しめる競技なのです。
さてさて、次回は『ノーズワーク』について、もう少し詳しく書いてみます!
(次回って、いつになるかな?(笑))