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犬の名前を呼ぶ時 2015.12.21

犬の名前を呼ぶ時、どんな時に呼んでますか?

もちろん、愛犬の注意をこちらに向けたい時ですよね。

犬のトレーニングでは、

犬の名前を呼ぶ=人に注目して目を見る(すぐに!)

その注目の後に「おいで」「お座り」「伏せ」などのコマンドが入ります。

ですから『名前を呼ぶ』=『おいで(呼び戻し)』ではないし、さまざまなコマンドを使う際に混乱するので、それとは厳密には区別した方が良いということになります。

このように犬の名前を呼ぶ=人に注目して目を見る(すぐに!)はすべてのトレーニングの基本!

ですから、前回お話したように『名前を連呼することで、無視することを覚えさせない』ようにしましょう。

名前を呼んだら必ず飼い主に注目して次の指示を待てるようになるのが理想です。

でもついついやってしまうのが『名前を呼んでから叱る』といういうもの。

『名前を呼ばれて見たのに叱られちゃったら...,』

もう名前を呼ばれても見ないようにしよう!となってしまいます。

なので、叱る時には名前を呼ばないで!と言われていました。

ただ、これも最近ではどっちでもいいんじゃ?という意見もあります→藤田りか子さんの記事☆

なぜなら、犬は人が『名前を呼ぶ時のトーン』で、その後に良いことがあるのか悪いことがあるのか(叱られる)わかるのでは?と言われているんですよ〜コチラのブログ☆

たしかに叱ろうと思って名前を呼ぶ時って、始めから低い声で「どよーん」な感じ。

その声を聞いただけで、犬は「やばっ!」となって、目を見るどころか目を反らしてきますもんね(笑)

とはいえ、トレーニングの基本となる、

犬の名前を呼ぶ=人に注目して目を見る(すぐに!)

はすごく大事なこと!

犬がきちんと理解出来るまでは、『犬の名前を呼ぶ時』は『楽しいことが起こる』時だけにしてあげたいものですね。

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